パワーグリップとは?
パワーグリップとは握力を補助し、背中のトレーニングの質を格段に高めるトレーニングギア。
背中のトレーニングのようなプル/ロウ系(引っ張る)の動作には、背中の筋肉だけでなく握力もかなり使います。
しかし、一般的には握力の方が背中の筋力よりも弱いため、「背中のトレーニングに集中したいのに、先に握力が限界に…」ということがよくあります。
そこでパワーグリップを使用することで、トレーニング時の握力を補助してくれるため、握力に左右されずに、背中に集中してトレーニングすることが可能となります。
多くのトレーニーが「一番先に使うべきトレーニングギア」「なんでもっと早く使わなかったのだろう…」と評価する定番のトレーニングギアの一つです。
Q.トレーニング初心者ですが必要ですか?
はい。必要です。初心者の方は、鍛えたい部位(特に背中)への力の集中がうまくできず、ただやみくもに(バーを)引こうとしてしまいがちです。当然、背中よりも先に握力、前腕部分が疲労してしまい、思うような効果は得られません。そのようなときにパワーグリップがサポートしてくれます。
「自分は初心者だから使ってもいいのだろうか…」と不安に思うことは一切ありません。初心者の方にこそ使っていただきたい、そんなトレーニグギアです。
■商品の特徴
トレーニング中のストレスを解決し、最大のパフォーマンスが発揮できるように開発されたのがこのパワーグリップです。
パワーグリップは人間工学に基づき、手首に向かい漏斗(じょうご)のような形状になるようデザインされています。この形状はダンベル等のウエイトの負担が手首にかかり血液の循環悪化や手首の故障を防ぐように工夫されたものです。昨今、類似品が多く出回っていますが、計算された形状でなければ最大のパフォーマンスを生みだすことはできないでしょう。
パワーグリップは、これまでのベーシックなストラップのように、バーに巻きつけるロスタイムと失敗(巻きつけのきつさや緩さ)がほとんどなく、左右同時にセットすることも簡単です。さらに、セットした後も本体の素材特性と先端のパットの作用で、握力をあまり使わずしっかりプル系トレーニングができるため、ローイング時の前腕部の筋肉のはりや筋肉痛を気にせず、鍛えたい部位を集中してトレーニングできます。
トレーニング中のストレスを軽減させ、トレーニングの質を高めるトレーニングアクセサリーの必需品がパワーグリップです。
■Pro(プロ)タイプとの違い
Fit Pro(フィットプロ)は、Pro(プロ)と違い、手首部分のベルトが比較的にしなやかに作られており、手首への負担・摩擦が軽減されています。
女性でも扱いやすいモデルがFit Pro(フィットプロ)です。
ファッショナブルでポップな4色カラー展開。
タン(ベロ)の長さ・幅、ベルト部分の太さは、Pro(プロ)タイプと変わりません。
パワーグリップ誕生まで・・・
パワーグリップはアメリカ・メイン州のトレーニングジム経営者、マイケル パーカー氏によって考案された。彼はボディビルダーやアスリートと接するうち、トレーニング中の不快なストレスに気づく・・・
・セット間の時間ロス:プル系トレーニングを行なう際、ストラップは左右別々に巻きつける必要があり時間がかかってしまう。
・鍛えたい部分以外の筋肉痛:同じくプル系トレーニングでは、背中のパンプよりも先に前腕部がパンプ、あるいは握力が持たなくなってしまう。
・グローブとストラップの使いわけ:トレーニンググローブとストラップを一緒に使用する際の付けかえる必要がある。
これらの時間ロス、筋力ロスは、ボディビルダーやアスリートの望むものではなくストレスとなってしまう・・・と。
■サイズガイド
サイズは手首の太さを基準とします。
・XS:約12~15cm
・S:約15~18cm
※サイズガイドはあくまでも目安となります。着用感を保証するものではありません。
数値が2サイズにまたがる場合は大きめのサイズがおすすめです。
※タン(ベロ)の長さは一定、サイズによって長さは変わりません。